2007年7月12日木曜日

7月12日(木)学院神社拝詞と浪速生活の綱領

1.朝、阪和線事故 幸い本校の生徒に危害はなかったが、約160名の生徒の登校時刻に影響があり、校時を変える。
2.中学校訪問
・10時30分 大阪市立昭和中学校
・14時00分 大阪市立文の里中学校
3.剣道部を激励
・近畿高校剣道大会に出場する生徒9名に対して激励金を校長室にて手渡しハッパ。
4.「学院神社拝詞」と「浪速生活の綱領」最終完成
  ・大阪府神社庁が実質的な経営母体であり、学校法人の理事長は神社界と公私にわたるお付き合いが深くなる。当然公式行事にも来賓として出席する機会は多く、ある時、財団法人大阪国学院の卒業式で神職の方々が「敬神生活の綱領」を全員で奉唱している場面に出くわし、その言葉と形に感動した。
・ 又ある時仏教系の私学で生徒が「般若心経」をこれまた奉唱していることや、別の女子校では時限が全て終わったとき「お数珠」を出して校訓らしきものを校長先生以下唱えている形にも心動かされていた。私学らしい存在感を感じたのである。
・ そのような背景から本校でも何か形ある学院神社の新しいお詣りの方法がないかと考え、2ヶ月かけて得た結論が「拝詞」と「綱領」の作成である。単に神社に向かって拍手を打つことだけから一歩進みたかったのである。神道科の先生にお願いし、神社庁にも監修をお願いして遂に出来上がった。ホームページ理事長・校長の言葉に全文を載せている。
・ 特に拝詞については高校生には難しいのではないか等々様々な意見があったが、神道科の授業では特段問題はなかったと担当の教諭は言う。最初に試みる日は7月20日の終業式とした。1500名の生徒が声を揃えて奉唱することになるのだが、果たしてどのようなものになるのだろう。一度に上手く行くはずもない。焦らず手直ししながら最終完成すれば良いと思っている。
・ 中央レベルでも徳育とか道徳教育の復活とか議論されているが本校は神道科の課程がある。今後とも中身を充実させていきたい。これがあって初めて教科指導も部活動指導も成り立つものだと思っている。本校教育の真髄をしのばせている積りである。
5.PTA役員との夏の懇親会  天王寺のレストランにて  大いに盛り上がる。