2007年11月4日日曜日

11月4日(日)同窓会80周年記念行事

浪速学園同窓会80周年記念式典と祝賀会
・ 11時からスイスホテル南海で挙行、ご招待いただき出席。同窓会名誉会長だから当然と言えば当然だが。
・ 「浪速学園」とあるのは慣例からの言い回しで随分と昔からであるが現在は学校法人大阪国学院というけれども同窓会はこの言い回しを使っている。特に問題はない。
・ 第1部は式典で司会は東京の「湯島天神」の宮司さんという大物。大改革を行い今や東京でも超がつく人気の神社。「お蔦主税」で有名だ。同窓会長のご挨拶のあと、理事長・校長の祝辞となっていたが、通常の挨拶など述べても意味はないので「学校の最近の事情と今後の方針」について少しお時間を頂いてご説明した。
第2部は藤本義一先生のご講演、演題は「人間発見」ということで先生の生い立ちから今日までの様々な局面とその背後にある人間観察について作家らしい視点で聴くものを飽かさない語り口はさすがであっという間の時間であった。旧制中学最後で新制高校1期生、浪高にとって大変大切な先生だ。今度一席用意し作詞のお礼もしなければならない。
・ そして懇親パーティに入る。ここでも私が「乾杯の音頭」を任される。多くの諸先輩がおられるのに出番が多くて恐縮するが、会長が初めての「顔見世」ということで配慮されたものだろう。
・ 「鏡割り」からビデオレターで赤井英和さんや鶴瓶師匠のトークと言うか挨拶があり、会は大いに盛り上がる。私の席は右が藤本先生、左が財団法人大阪国学院代表の道明寺天満宮宮司で中央のテーブル、入れ替わり立ち代り同窓生からご挨拶をお受けする。
多くの現役教師もご招待頂いており、一人ひとり紹介されていたが、会場が盛り上がりざわついていて分からないので舞台中央に全員揃い代表として副校長がご挨拶するよう手配した。
浪高OBで本校の教員をしているものは10名近くいるが今日はせっせとお手伝いをして場を盛り上げるよう走り回っていた。正直言って浪高卒の教員はなかなか粒が揃っているが、もっともっと頑張らねばならない。もっともっとだ。君らの母校だろうと言いたい。
・ パーティの司会はこれまた卒業生で松竹芸能所属、オフィス谷口家の谷口吉一さんで一生懸命頑張っておられた。藤本先生からお聞きした吉本と松竹の比較論が面白かった。
・ 杵屋のトップで初芝学園の理事長・学園長も来られており、旧知の間柄で話が弾んだ。
・ 会の中締め後湯島天神の宮司と道明寺天満宮の宮司、立教大学の教授と外部でお茶にする。ここでも浪速改革と同窓会の今後などで盛り上がる。帰宅は16時過ぎ。