2009年10月6日火曜日

10月6日(火)学校行事中止







・ 朝は雨が残り肌寒い日となったが今日は重要な学校行事があったが・・・。昨日は昨日で新型インフルエンザで中学校の一クラスを学級閉鎖にせざるを得なかったし、・・。学校は大きな問題はなく一見上手く回転しているように見えるが新型インフルや天候がはこれに「水を差す」。
・ 学校というのは「行事消化型社会」というのは私が造語した言葉であると思っているが、これは幾分「皮肉」を込めて使ったものであるが、ここまで外部要因で痛めつけられると腹が立ってくる。
・ 学校行事は上手く「間隔」をおいてスケジュールしているのは「校内考査」のタイミングと関係ある。「試験と試験の間の期間を上手く配置」しなければならないからである。適切な間隔が必要なのである。だから行事が1週間でも遅れれば影響がでることになる。
・ 先般の「労働基準監督署」との話では「本校の変形労働制は大変結構だが時々変更しているのはまずい」と言われたと報告を受けたが、「そんなことは分かっている。新型インフルの影響」だと事務長は反論したそうだ。「天変地異」に相当するくらい学校の回転に影響を与えているのは間違いない。
・ 高校は長居陸上競技場で「陸上大会」の予定であった。本校では高校の場合は体育大会とはせず「陸上競技大会」としている。生徒数が多いから長居をお借りしているのである。中学校は学校のグラウンドで11月1日に「体育祭」を行う予定としている。中高合同だと中学生は取り残された感じで「出番」も少なく「手持ちぶたさ」と見えたから中学校は独立させて単独の運動会としたのである。
・ 結構「本格的」なものでトラック競技とフィールド競技とに分かれ、「タイム」などもすべて正式に記録して残していく。これで暦年の進化も分かるのである。1500名の高校生と100名の生徒の集団との競技大会は面白い。どちらかというと普通の体育祭みたいな「お祭り的」なところはなくて何か「記録会」みたいな感じである。
・ あいにく小雨が「ぱらぱら」でこれでは昼まで持たないかもしれないと思っていたが案の上雨は降り止まない。これが土砂降りだったら一気に諦めもつくのだがパラパラと言うのが一番困る。
・ 8時30分学校を出て長居に出かける。生徒の点呼は9時だが40分過ぎには数百人の生徒がもう集まっていた。もうやるような雰囲気ではなかった。私の来るのを待っているのである。
・ 教頭、保健体育部長、本日の競技大会の主坦の先生などと相談して結論を出した。時間は30秒。お顔にはもう「中止」と書いてあるのだ。後は私の結論を待っている状況である。教務部長は今中止すれば3限目から授業が可能と言う。
・ 私は壁際の一段高いところに上がって生徒に「中止」を伝えたのである。生徒からは「落胆」の声は出なかった。「覚悟」していたのだと思う。長居陸上競技場は雨が溜まって特に1レーンは使えずフィールドもところどころ水溜りである。
・ 若し氷雨の中で強行して若し風邪など引かせたら10日のミニ浪速祭も危うくなる。仕方が無い結論であったが、私は「生徒の反応」を気にしたのである。「芸術鑑賞会」も流れ、「浪速祭」も中止、そして陸上競技大会も中止となれば、頭では分かっていても心は納得できないものがある。それが人間だ。ましてまだ子どもである。
・ 殆どの生徒は長居から学校までの2.2キロの道のりを歩いて帰っていく。生徒は今から授業となるのは好きではないことくらい分かっているが「今日はもう家に帰ってよいよ」などとは言えない。
・ 私も生徒を観察しながら学校まで歩いたのである。その間同道した教員と「雨雨降れ降れ」と天に向かって訴えたのである。若し「晴れ」でもしたら大変なことになる。生徒に動揺を与えるからである。おかげさまで帰る途中は生徒も傘をささざるを得ないくらいに雨が降ってきた。私は「ニコッ」として安心したのである。結果終日雨となったのである。

・ 学校に帰って一仕事してそれから中学校の行事の様子を見るため学校を後にした。今日は中学は「秋季校外学習」である。早い話、「遠足」であるが本校の場合は「縦割りに班編成」をして上級生と下級生が合同で行動するようにしている。場所は和泉市の大阪市立信太山野外活動センターである。
・ 遠いようであるが近い。学校車のナビを事務長補佐が設定してくれて全く間違うことなく目的地に40分で到着した。堺、高石、和泉で鳩山総理夫人の幸さんの学校かと思ったが「幸小学校」の前を抜ければもう目の前である。
・ 昼食のメニューは例年通り「飯盒炊爨」と「カレーライス」作りである。本当は「多聞尚学館」でやりたかったのだが人数が多くてそれに雨天とかの場合の対応もままならないので専門の場所とした。ここは広くて屋根があり「全天候型の施設」で「かまど」や調理道具なども完全に整備されている。
・ 野菜や肉などもすべて人数分用意されてビニール袋に入れられて指定時間までに業者さんが車で配達してくれる。何から何まで準備されており「形が出来ている」のである。生徒はそれらを包丁で切って準備する作業から始まる。
・ 包丁などの取り扱いは危なくて見ていられないが、観ていると3年生は経験あるのでリードしてやっている。それを下級生はじっと見ている。そして来年になったらやるのだろう。だから縦割りに班編成をしているのである。
・ 火なども起こしたことが無いから新聞紙に火をつけてそれを小さな小枝に移して大きくするなどの芸当は出来ない。まず上手く火を起こせないのである。教員は立派な実施要領を作っているが生徒は実践が出来ない。
・ もう新聞紙の燃えカスやすす、煙が当たり一面立ち込めてそれがカレーの鍋の中に入っていく。カレーのルーも生徒は粉々に砕いて「粉」みたいにしていたがあれでよいのであろうか。学校に案件があったので、今日はご馳走にならず学校に戻った。散々な一日であった。そして又「強力な台風」が来ると言う。「ウーン」という感じだ。